2年間で最大34400マイル貯まる「ANA Phone」とは何か?

ANA Phone

ANAとソフトバンク、そしてXPERIA(エクスペリア)の合同プロジェクトによって「ANA Phone」というサービスが始まるようです。機種代金や端末の詳細も発表されてきましたので、詳しくご紹介しておきたいと思います。


ANA Phoneとは何か?

ANA Phone

”ANA×ソフトバンクパートナーズ×XPERIA”によるスマートフォン

ANAマイルが貯まるスマートフォン」としてマーケティングされていますね。

XPERIA端末とソフトバンクパートナーズの回線(MVNO)を利用して、予めANA提供のアプリや壁紙などがプリインストールされたスマートフォンです。

ANA Phoneプロジェクト

ホーム画面デザイン

ANA Phoneホーム画面

ANAオリジナルの壁紙が予めインストールされていたり、ANAの就航する89都市から好きな2都市を選んで、その都市の時刻と天気・気温が表示される機能が搭載されているそうです。

また、時間帯によっても壁紙のデザインが自動的に変わっていきます。

ANA Phone時間帯別ホーム画面デザイン

契約プラン

基本料金は、以下の2種類が用意されています。

  • スマ放題:月額2,700円(税抜)、国内の音声通話が回数無制限で利用できる
  • スマ放題ライト:月額1,700円、5分以内の国内音声通話が回数無制限で使える

いずれのプランでも、「ウェブ使用料」として月額300円が別途必要です。

また、データ定額サービスはデータ量が

  • 2GB(月額3,500円)
  • 5GB(同5,000円)
  • 20GB(同6,000円)
  • 30GB(同8,000円)

の4種類が用意されていて、スマ放題ライトは5GB以上のサービス加入が必須となっています。

ですので、最も安い料金の組み合わせでは

スマ放題×2GB:2,700円+3,500円+300円=6,500円(税抜)

となり、最も高い組み合わせは

スマ放題×30GB:2,700円+8,000円+300円=11,000円(税抜)

となります。

機種代金[2016.11.3追記]

機種代金は、のりかえ(MNP)と新規契約で代金が以下のように変わります。

契約方法のりかえ(MNP)新規契約
機種代金
24分割の場合
(合計)
3,880円 ×24ヵ月
(93,120円)
3,880円 ×24ヵ月
(93,120円)
月月割3,430円 ×24ヵ月
(82,320円)
2,400円 ×24ヵ月
(57,600円)
実質負担額10,800円35,520円

※表示の月月割は、「データ定額 5GB」および「App Pass」に加入時の販売条件

のりかえ(MNP)であれば月々450円、新規契約であれば1,480円の追加負担となります(別途、契約事務手数料がかかる)。

機種バリエーション[2016.11.3追記]

機種のカラーバリエーションは、

  • ミネラルブラック
  • プラチナ
  • フォレストブルー
  • ディープピンク

の4種類となっています。

ANA Phoneカラーバリエーション

「Xperia™ XZ」の特長をさらに詳しく知りたい方はこちら

そして、「マイルが貯まるスマートフォン」と謳っていますが、毎月の利用プランに応じて一定数のマイルが獲得でき、搭乗毎にもマイルが獲得できる仕組みが用意されています。次に、それについて詳しく見てみましょう。

ANA Phoneでマイルが貯まる仕組み

マイルを獲得するには次の2つがあります。

1.月々マイル

ANA Phone月々マイル

これは、利用プランに応じて自動的に付与されるマイルです。例えば上の図にあるような、「スマ放題(PT)30GBプラン」では毎月600マイル獲得できますので、2年間では14,400マイル獲得できます。

ただし、契約から最初の2年間はこのような付与数なのですが、25ヶ月目以降は月々マイルは少なくなりますので注意が必要です。

2.ボーナス搭乗マイル

ANA Phoneボーナス搭乗マイル

これは、ANAの国内線または国際線で区間距離に関わらず、1回(1区間)の搭乗で4,000マイル、利用プランによりますが最大で5回のボーナス搭乗マイルを獲得できるので、4,000マイル×5回の20,000マイルを獲得できます。

契約プラン別獲得マイル一覧

上で見た月々マイルとボーナス搭乗マイルを組み合わせたマイル特典は、契約から最初の2年とそれ以降で異なってきます。そして、機種代金が発表されたので、のりかえ(MNP)と新規契約時にわけて記載してみました。

契約から最初の2年間

スマ放題「通話定額プラン(PT)」スマ放題ライト
「通話定額ライトプラン(PT)」
2GB5GB20GB30GB5GB20GB30GB
月額
料金
のりかえ(MNP)6,950円8,450円9,450円11,450円7,450円8,450円10,450円
新規契約7,980円9,480円10,480円12,480円8,480円9,480円11,480円
マイル
特典
月々マイル300
マイル
500
マイル
500
マイル
600
マイル
300
マイル
350
マイル
450
マイル
搭乗ボーナスマイル数
(1搭乗あたり)
4,000
マイル
4,000
マイル
4,000
マイル
4,000
マイル
4,000
マイル
4,000
マイル
4,000
マイル
搭乗ボーナスマイル数
(権利回数)
2回3回4回5回3回4回5回
搭乗ボーナスマイル数
(合計)
8,000
マイル
12,000
マイル
16,000
マイル
20,000
マイル
12,000
マイル
16,000
マイル
20,000
マイル
2年間の総計15,200
マイル
24,000
マイル
28,000
マイル
34,400
マイル
19,200
マイル
24,400
マイル
30,800
マイル

契約から3年目(25ヶ月目)以降

スマ放題「通話定額プラン(PT)」スマ放題ライト
「通話定額ライトプラン(PT)」
2GB5GB20GB30GB5GB20GB30GB
月額
料金
のりかえ(MNP)6,950円8,450円9,450円11,450円7,450円8,450円10,450円
新規契約7,980円9,480円10,480円12,480円8,480円9,480円11,480円
マイル
特典
月々マイル150
マイル
200
マイル
200
マイル
250
マイル
150
マイル
150
マイル
200
マイル

最初の2年間ではそれなりの月々マイルを獲得ますが、3年目以降では半分以下にまで獲得マイル数が下がっています。

また、3年目以降でのマイル特典に搭乗ボーナスの記載がないので、搭乗ボーナスを獲得するためには契約から2年以内に搭乗する必要があるということでしょうか。。これについては、注意書きなど見つけられなかったのですが、おそらくそうだと思います。

”実質ゼロ円販売”がかなり厳しくなってきているので、マイル付与によってユーザを獲得しようとする新たな試みということなんでしょうかね?

それと気になるのは、スマートフォン本体代についての記載がないんですよね。。上の表の月額料金は通信業者側に支払う料金ですので、これとは別に、本体代金の一括払いとか分割払いで支払う場合の代金もかかってくるような気がします。

予約&発売開始日

今後のスケジュールですが、今のところこのようになっています。

  • 2016年11月2日(水):「ANA Phone」サービスサイトにて詳細の案内およびWEB予約受付開始
  • 2016年12月上旬:オンライン販売開始

11月2日にさらに詳細が発表されるとのことですので、気になる不明な点は改めて確認しておきたいと思います。

まとめ

ANAとソフトバンクパートナーズ、そしてXPERIAによる「ANA Phone」というスマートフォンが2016年12月上旬に発売されます。

利用プランによる月々マイルと、搭乗毎のボーナス搭乗マイルによって、2年間で最大34,400マイルを獲得できます。

私自身は、SIMフリーのiPhoneにMVNOのSIMカードを挿して利用してますので月々の利用料金は税込2,000円に満たない金額ですので、このプランで提示されている月額料金はあまりにも高い印象しかありません。。(苦笑)

おそらく本体代も別途かかるでしょうし、MVNOとは言うけれどソフトバンクの料金体系なので、決して安くはないですね。機種代金の詳細が発表されましたが、のりかえであれば月450円、新規契約であれば月1,480円追加となります。

最大マイルを獲得できるプラン(スマ放題×30GB)を契約するとしたら、単純に毎月10,000円の支払い額の差があり、2年間で24万円になり、それで獲得できるマイル数が最大34,400マイルですので、マイル取得単価を計算してみると、

240,000円÷34,400マイル=6.98円

となります…しかも、搭乗ボーナスマイルを獲得するための航空券代は含まれていませんし。。

ファーストクラスの特典航空券に交換するなら、まだプラスになりそうですが、それ以外の使い道では損することになりそうです。

普通に陸マイラー活動していると、1マイル1円とかそれ以下で取得できることもあるので、単純に計算しても2年間で24万〜50万マイル近くも貯められるはずです(ソラチカルートからマイルに交換されていなくても、それ相当のポイントサイトのポイントにはなります)。

いくらマイルが貯まるとは言え、MVNOとの毎月の差額で粛々と陸マイラー活動に勤しむほうがはるかに賢明かと思いますね。

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