【ANA・JAL】燃油サーチャージは2019年6月発券分から日本発片道500円〜10500円への値上がりします!5月末までの発券がオススメ!

ジェット燃料

2019年6月1日から2019年7月31日購入分までの燃油サーチャージが、直近の2ヶ月発券分より値上がりします。

日本発着路線では片道500円〜10,500円となり、改定基準で1段階の値上がりとなります。

夏休みなどの海外旅行計画を立てている方は5月末までに発券するのが良さそうです。


燃油サーチャージの価格変遷

2017年2月発券分からは燃油サーチャージの徴収が再開されてきました

これまでの振り返りになりますが、ANAとJALでは、2017年2月発券分より日本発の国際線航空券で燃油サーチャージの徴収が再開し、2017年4月1日以降の発券分はさらに値上がりしてきたことはお伝えしてきました。

飛行機翼
2017年2月発券分より、ANAとJALで、日本発の国際線航空券で燃油サーチャージの徴収が始まることが発表されました。路線別のサーチャージ料金などまとめておきたいと思います。 燃油サーチャージの徴収はどのように決められるのか? 2016年4月から2017年1月発券分については燃油サーチャージの徴...続きを読む
飛行機前輪
2017年2月発券分よりANAとJALで、日本発の国際線航空券で燃油サーチャージの徴収が再開したことはご存知だと思いますが、新たに2017年4月1日以降の発券分はさらに値上がりすることになりました。 また、旅行開始国が日本以外の場合でも徴収が開始されることが、今回の大きな変更点です。 これから旅...続きを読む

そして、2017年8月1日以降に発券分の燃油サーチャージが値下がりすることが発表され、それをまとめたのがこちらの記事でした。

ジェット燃料
ANAとJALで、2017年2月発券分より日本発の国際線航空券で燃油サーチャージの徴収が再開し、2017年4月1日以降の発券分はさらに値上がりしてきたことはお伝えしてきました。2017年8月1日以降に発券分の燃油サーチャージが値下がりすることが発表されましたので、ANAとJALでの路線別...続きを読む

そして、2017年10月以降は海外発券だけ燃油サーチャージの適用がなくなりました。

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2017年10月1日から11月30日購入分までの、旅行開始国が日本以外の旅程においては、燃油サーチャージの適用がなくなっていました。 来年2018年SFC・JGC修行などで海外発券を検討されている方は、あと少し待てるのであれば10月以降に発券すると少し費用を抑えられそうです。 燃油サーチャージの...続きを読む

そして再度の値上げ。

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2017年12月1日から2018年1月31日購入分までの、旅行開始国が日本以外の旅程においては、燃油サーチャージが最大で片道7,000円値上がりすると発表されました。 また、海外発券についても再度、燃油サーチャージが適用されることになりました。 来年2018年SFC・JGC修行などで国際線搭乗を...続きを読む

2018年2月発券分、そして2018年8月発券分はさらに値上がり。

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2018年2月1日から2018年3月31日購入分までの燃油サーチャージが、日本発着路線では最大で片道10,500円に、海外発券についてはこれまでの金額からおよそ倍に値上がりすることになりました。 来年2018年SFC・JGC修行などで国際線搭乗を検討されている方は、出来ることなら2018年1月中に...続きを読む
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2018年8月1日から2018年9月30日購入分までの燃油サーチャージが、日本発着路線では片道500円〜3500円、海外発券についても最大43USDほど値上がりすることになりました。 シルバーウェークや年末年始などの時期で旅行を考えている方は、2018年7月末までに発券したほうが同じ旅程でもトータ...続きを読む

2019年2月発券分はまたまた値上がりしました。

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2019年2月1日から2019年3月31日購入分までの燃油サーチャージが、日本発着路線では片道1,500円〜17,500円、海外発券についても片道最大129USDに値上がりすることになりました。 燃油サーチャージの価格変遷 2017年2月発券分からは燃油サーチャージの徴収が再開されてきました ...続きを読む

2019年4月発券分は大幅に値下がりしました。

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2019年4月1日から2019年5月31日購入分までの燃油サーチャージが、直近の2ヶ月発券分より値下がりします。日本発着路線では片道300円〜7,000円となり、改定基準で3段階の大幅な値下がりとなります。夏休みなどの旅行計画を立てている方は4月以降に発券するのが良さそうです。 燃...続きを読む

燃油サーチャージの徴収はどのように決められるのか?

燃油サーチャージの徴収基準

ANAのサイトには以下のように説明されています。

  1. 原則として本運賃額を2ヶ月間固定とします。設定された2ヶ月間は航空燃料価格の動向により運賃額を変更することは致しません。なお、関係国政府の認可状況に応じた変更については、この限りではありません。
  2. 本運賃の改定指標となる航空燃料価格については、改定時点における直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均を用いることとします。ただし、2015年4月以降分日本円の場合はその平均価格に同期間の為替レート平均を掛け合わせた価格を適用いたします。
  3. 日本発旅程はシンガポールケロシン市場価格の平均に同期間の為替レートの平均を掛け合わせた価格が6,000円を下回った場合、本運賃を適用いたしません。

シンガポール市場におけるケロシン価格はアジアでのケロシン価格の基準として用いられているため、この価格を基準にANAやJALなど各航空会社は燃油サーチャージを徴収するかしないかを都度(2ヶ月毎に)改定しています。

シンガポールケロシン市場価格価格推移

直近1年間の推移を見てみましょう。

シンガポールケロシン価格推移-2018年3月〜2019年4月

過去1年を通してみると、2018年10月末くらいまでは右肩上がりに上昇を続けてきてその後は下落し、2019年1月くらいから徐々に上昇傾向になってきています。

今回の計算対象期間(2019年2月1日〜2019年3月31日)における平均価格は「78.97米ドル」と発表されています。

この期間でのケロシン価格にドル円の為替レートを掛けて計算した、日本円ベースでのケロシン価格の推移をグラフにしてみました。

ケロシン価格、ドル円が左軸(単位:米ドル)、日本円換算価格、日本円換算平均値が右軸(単位:円)です。

日本円換算燃油サーチャージ料金変遷

この計算では日本円換算平均値が8,645円と計算されました。(公式リリースの計算とは104円ほどの誤差。。)

今回の改定では「2019年2月1日〜2019年3月31日の2ヶ月平均値」を基準にして計算した結果、シンガポールケロシンの市況価格は平均78.97米ドル、1米ドル110.79円となり、日本円換算額が8,749円になったと発表されています(ANA公式リリース)。

前回の基準である7,000円以上8,000円未満より1つ上の基準となる「8,000円以上9,000円未満」に該当するので、2019年6月1日〜2019年7月末までの2ヶ月間に発券する航空券では現在よりもおよそ1.5倍ほど値上がりした燃油サーチャージが徴収されることになりました。

燃油サーチャージ額の基準については、日本発では以下のように定められています。(ANA公式説明ページ

6,000円
未満
6,000円
以上
7,000円
未満
7,000円
以上
8,000円
未満
8,000円
以上
9,000円
未満
9,000円
以上
10,000円
未満
日本=北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア適用なし3,5007,00010,50014,000
日本=ハワイ・インド・インドネシア2,0004,0006,0008,500
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア1,5003,0004,5006,500
日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン1,0002,0003,0004,000
日本=中国・香港・台湾・マカオ5001,5002,5003,500
日本=韓国2003005001,000
10,000円
以上
11,000円
未満
11,000円
以上
12,000円
未満
12,000円
以上
13,000円
未満
13,000円
以上
14,000円
未満
14,000円
以上
15,000円
未満
日本=北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア17,50021,00025,00029,00033,000
日本=ハワイ・インド・インドネシア11,00013,50016,00018,50021,000
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア8,50010,50013,00015,50018,000
日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン5,0006,5008,0009,50011,000
日本=中国・香港・台湾・マカオ4,5005,5007,0008,50010,000
日本=韓国1,5002,0002,5003,0003,500

今回の計算対象期間においては、為替レートはほぼ横ばいでしたが、ケロシン価格が70ドル前半から約80ドルまで値上がりしたあったため、平均値としては8000円を超えて1つ上の基準が適用されることになりました。

以下では、2019年6月1日〜2019年7月31日発券分の燃油サーチャージについてまとめておきたいと思います。

2019年6月1日〜2019年7月31日までに発券するANA&JALの燃油サーチャージ料金一覧

ANAの場合

ANA機体

まずANAの場合です。

旅行開始国が日本かそれ以外かで、燃油サーチャージの徴収額が変わります。(以下は、1旅客1区間片道当たりの金額です)

旅行開始国が日本の場合

2017年12月以降の燃油サーチャージも履歴として記載しておきます。

路線徴収額
’17/12/1〜
’18/1/31
徴収額
2/1〜7/31
徴収額
8/1〜’19/1/31
徴収額
2/1〜3/31
徴収額
4/1〜5/31
徴収額
6/1〜7/31
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア7,000円10,500円14,000円17,500円7,000円10,500円
日本=ハワイ・インド・インドネシア4,000円6,000円8,500円11,000円4,000円6,000円
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア3,000円4,500円6,500円8,500円3,000円4,500円
日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン2,000円3,000円4,000円5,000円2,000円3,000円
日本=中国・香港・台湾・マカオ1,500円2,500円3,500円4,500円1,500円2,500円
日本=韓国300円500円1,000円1,500円300円500円

直近と比較すると、ヨーロッパ往復だと往復21,000円になるので往復で7,000円の値上がりとなります。

ハワイ往復でも12,000円となるので、往復4,000円高くなりました。

旅行開始国が日本以外の場合

徴収額は以下の通りです。

路線右記以外
米国ドル
欧州で購入の場合(英国以外)
ユーロ
英国で購入の場合
英国ポンド
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア866755
日本=ハワイ・インド・インドネシア493831
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア372923
日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン251916
日本=中国・香港・台湾・マカオ181412
日本=韓国432

ですので、例えばマレーシアのクアラルンプール発着で発券したとすると、片道37米ドルが徴収されますので、

37米ドル × 2(往復) × 約111円/米ドル = 約8,200円

この金額分が燃油サーチャージとして追加徴収されることになります。

JALの場合

JAL機体

次にJALの場合です。基本的にANAと変わりません。

旅行開始国が日本かそれ以外かで、燃油サーチャージの徴収額が変わります。(以下は、1旅客1区間片道当たりの金額です)

旅行開始国が日本の場合

こちらも同様に、2017年12月以降の燃油サーチャージも履歴として記載しておきます。

路線徴収額
’17/12/1〜
’18/1/31
徴収額
2/1〜7/31
徴収額
8/1〜’19/1/31
徴収額
’19/2/1〜3/31
徴収額
4/1〜5/31
徴収額
6/1〜7/31
日本=北米・欧州・中東・オセアニア7,000円10,500円14,000円17.500円7,000円10,500円
日本=インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ4,000円6,000円8,500円11,000円4,000円6,000円
日本=タイ・シンガポール・マレーシア3,000円4,500円6,500円8,500円3,000円4,500円
日本=グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム2,000円3,000円4,000円5,000円2,000円3,000円
日本=中国・台湾・香港1,500円2,500円3,500円4,500円1,500円2,500円
日本=韓国・極東ロシア300円500円1,000円1,500円300円500円

旅行開始国が日本以外の場合

前回までと同様の基準が適用されます。

路線徴収額[USD] ’18/2/1〜7/31徴収額[USD] 8/1〜’19/3/31徴収額[USD] 4/1〜7/31
日本=オセアニア8612986
日本=中東8612986
日本=欧州8612986
日本=北米8612986
日本=インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ497449
日本=タイ・シンガポール・マレーシア375537
日本=グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム253725
日本=香港183118
日本=台湾183118
日本=中国183118
日本=韓国・極東ロシア464

まとめ

ANAとJALで、2019年6月1日〜2019年7月31日までに発券する場合、旅行開始国が日本の場合には片道500円〜10,500円へと1段階の値上がりとなります。

夏休みの旅行などを検討されている方もいるかと思いますが、国際線(海外発券を含む)を利用して計画を考えている場合には、2019年5月末までに発券するようにするのが良さそうです。

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