【改悪】三井住友カードが「マイ・ペイすリボ」による年会費割引の優遇条件を改定|ANA・ヒルトンカードなどに影響

三井住友クレジットカード年会費割引条件の改定

三井住友カードが、「マイ・ペイすリボ」によるクレジットカード年会費の割引制度を改定することが発表しました。

SFCなどでANAカード(VISA)を持っている人も多いとは思いますが、少なからず影響が出てくるでしょう。

今回はその改定の内容についてまとめたいと思います。


年会費割引制度の改変内容

三井住友カードの公式ページにて以下のようにアナウンスされています。

現在、「マイ・ペイすリボ」をご登録いただき、年に1回以上カードをご利用になれば年会費が無料または半額となる特典がございますが、2021年2月年会費お支払い分からは、特典の条件が変更となります。

年会費の割引制度が無くなるわけではありませんが、年会費割引が適用される条件が変わるということです。

条件変更開始月

年会費請求月:2021年2月お支払い分より

まだ1年以上ありますが(2019年11月時点)、保有してる各カードの利用状況などから今後どのように運用していくか考えておく必要があると思います。

優遇条件の変更について

年会費割引の優遇が適用される条件が以下のように変わります。

改定 「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上の利用がある
改定 「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料の支払いがある
(毎月のお支払い・臨時のお支払い)

今までは、「マイ・ペイすリボ」に登録して年に1回以上の利用があれば、リボ払いの発生有無に関わらず年会費が割引になっていました。

しかし制度改定後は、「マイ・ペイすリボ」に登録して年に1回以上のリボ払い手数料の発生が年会費割引の条件となります。

「マイ・ペイすリボ」とは

ところで三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」について、簡単に紹介しておきます。

「マイ・ペイすリボ」は、「1回払い」を自動的に「リボ払い」にするサービスのこと。

「マイ・ペイすリボ」は「マイペース」をもじった造語だと思いますが、その名の通り、毎月の支払い上限額を自分で決めて自分の支払える範囲内で返済していけるものです。

一方で、毎月の支払い上限額は自分で設定できることから、数十万円といった金額や限度額ピッタリなど高めに設定しておいて実質的に全て1回払いの範囲に収めることで、「マイ・ペイすリボ」を利用してはいるが、実際には「リボ払い手数料が発生しない、実質的な1回払い」とするやり方が可能でした。

そうすると、このやり方だとリボ払い手数料の発生は無くなるが、年会費割引の優遇は受けることができたわけです。

今回の改定では年会費割引の条件に「年1回以上のリボ払い手数料の支払い」が加わるため、年会費割引の優遇を受けるにはこのリボ払い手数料の実績をしっかりと管理していくことが必要です。

年会費割引の例

以下はANAカードとヒルトンゴールドカードにおける、年会費割引の例です。(※金額は税込で消費税は10%で計算)

年会費[円] マイ・ペイすリボによる
割引適用後年会費[円]
割引額[円]
ANAカード 2,100 1,127 973
ANA VISA Suicaカード 2,100 826 1,274
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード 2,100 826 1,274
ANA ワイドカード 7,975 6,902 1073
ANA ワイドゴールドカード 15,400 11,550 3,850
ANA SFCカード 11,275 10,202 1,073
ANA SFCゴールドカード 16,500 12,650 3,850
ANA プラチナプレミアムカード 88,000 (割引適用外) 0
ヒルトンゴールドカード 14,150 8,650 5,500

ANA系カードで割引額として大きいのは、「ANAワイドゴールドカード」「ANA SFCゴールドカード」の3,850円ですね。

それから、実質的なソラチカルートの閉鎖に伴って保有している方も多いと思いますが「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の1,274円。

この2枚だけで5,124円の年会費割引を受けてますから、丸々支払うのは個人的には少しもったいない気もします。

「ヒルトンゴールドカード」単体でも5,500円の割引額になっています。

ヒルトンHオナーズVISAゴールドカード
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ちなみに、実際の年会費は上記からさらに「WEB明細サービス」割引を重複して適用可能です。

その割引額は、ゴールドカードで1,000円、それ以外が500円の優遇を受けられます。

メイン利用以外のカードは運用に注意が必要

こちらが私が保有している、三井住友カード発行のクレジットカード。

三井住友系クレジットカード

私の場合は、ANA SFCゴールドカードをメインに利用しており、毎月少額のリボ払い手数料を発生させて、ボーナスポイントを獲得する運用をしています。

ANA VISA ワイドゴールドカード
当ブログでは、SFC取得を最初に目指した後、マイルを特典航空券に交換して、より満足度の高いフライトライフを目指しています。(その背景については「ANAマイルの貯め方をお伝えしたいと思ったきっかけ」をお読み下さい) そうした時に、なぜ「ANA VISAワイドゴールドカード」が持つべきANAカード...続きを読む

ですのでこのカードでは大丈夫なのですが、問題になるのは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」と「ヒルトンゴールドカード」の2枚。

「マイ・ペイすリボ」の返済額は予め決めておけますが、毎月の支払いに対してそれを臨時で増額/減額をWEBから自由に調整できます。

そのため、利用のあった月は支払い上限を1ヶ月間だけ臨時で変更して、リボ払い手数料を年に1回以上は発生させるといった運用が必要になりそうです。

いつリボ払い手数料を発生させたのか、などはしっかりと管理するようにしていきましょう。

まとめ

「マイ・ペイすリボ」によるクレジットカード年会費の割引制度の改定内容についてまとめました。

これまでは、「マイ・ペイすリボ」に登録して年に1回以上の利用があれば、リボ払いの発生有無に関わらず年会費が割引になっていましたが、制度改定後は、「マイ・ペイすリボ」に登録して年に1回以上のリボ払い手数料の発生が年会費割引の条件となります。

そのため、年会費割引の優遇を受けるためには、利用のあった月は支払い上限を1ヶ月間だけ臨時で変更して、リボ払い手数料を年に1回以上は発生させるといった運用が必要になりそうです。

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